この映画「サド」は時代劇映画であり、ドラマ「イ・サン」でいうと、主演イ・ソジンの父親サド世子の話です。
また、ドラマ「トンイ」でいうと、主演チ・ジニとハン・ヒョジュの孫になります。
歴史上の「サド」という人物は父親に殺された悲運の世子(王様になる予定の王子様)として有名です。その原因に対しては、父親(トンイの息子)の母の身分から感じていたコンプレックス、政治派閥「南人」との共感、精神病、など諸説がありますが、今も朝鮮半島のあちこちには「サド世子」を祀るお寺が沢山あります。
ユ・アインの話に戻りましょう。作品の選択からファッションまで、破格と言うか、かなりのわんぱくとして知られている彼ですが…。
この動画を見てください。
映画「サド」のプロモーション・トーク中に、相手役のムン・グニョンの発言に対して反応する場面でした。
「秋の童話」ムン・グニョンが「もともと(映画の撮影前からユ・アインは)好きな俳優でした。」とトークすると、機嫌よくなり、彼女に対してアピールするような「鳥の求愛ダンス」を一瞬で見せるわけです。愛嬌たっぷりの姿でしたが、彼のわんぱくな魅力を丸出し!
彼はやはり本物の俳優です。
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