第1世代アイドルグループ「NRG」がカムバックを予告しています。

「NRG」のメンバーイ・ソンジン、チョン・ミョンフン、ノ・ユミンの3人は22日、ソウルKTスクエアでファンミーティングを開催しました。この席でメンバーたちは2017年のカムバックを予告しました。

チョン・ミョンフンは「来年の初めに20周年記念のアルバムを発売することにしました。再結成というよりはカムバック。」と語りました。2005年7thアルバム発売後、11年ぶりのカムバックです。

「再結成ではなくカムバック」というチョン・ミョンフンの言葉には、「NRG」の歴史が詰まっています。1997年にデビューし「できるさ」などのヒット曲がありますが、2000年メンバーのキム・ファンソンが20歳の若さで亡くなり、グループは危機を迎えました。以降2010年イ・ソンジンが詐欺及び賭博の疑いで逮捕され、ファンには大きな衝撃が走りました。解散とは言いませんでしたが、これ以上活動はできなくなりました。

そのため「NRG」のカムバックはファンだけでなくメンバーにも特別な意味があります。この日のファンミーティングでイ・ソンジンは「たくさん悩みました。NRGで活動できなくなったのは自分のせいなので、メンバーたちには本当に申し訳ない。」と明かしました。

第1世代アイドルの熱風が始まりました。「SechsKies」が7日に新曲「ThreeWords」を発表し、音源チャート1位を獲得しました。どこに隠れていたんだと思わせるほどたくさんのファンが「SechsKies」を応援しました。「EXO」、「防弾少年団」など現役アイドルに負けない人気で周囲を驚かせています。

帰ってくる「NRG」も「SechsKies」のように愛されるでしょうか。解散でなくカムバックを選んだ「NRG」が、もう一度全盛期を迎えるのか注目が集まります。