5日放送の『ロンドンブーツ1号2号 田村淳のNewsCLUB』(文化放送)で、お笑いコンビ・ロンドンブーツ1号2号の田村淳が、椎名林檎が自身の問題になにも発言していないことを不信がった。

番組で淳は、最近サポートマークを身に着けていると話した。このマークはヘルプマークなどをつけている人など、周囲からの配慮や介助を必要とする方々をサポートする意思を表明するマークだ。

この存在を淳は、椎名のリミックスアルバム『百薬の長』の購入特典グッズがヘルプマークと赤十字マークに酷似していたため物議をかもした一件をきっかけに知ったとのこと。

そのことに関連し、淳は椎名のグッズ問題に関して「椎名林檎さんがコメントしないのがちょっと気になってますけどね」と本人のコメントがないことに疑問を語る。

既にこの件では、日本赤十字社及び東京都福祉保健局から指導が入り、マスコミも取り上げ始めたことから、淳は「俺、自分のアルバムのグッズでこんなに問題になったら、『いや、すいませんでした。ここまで知ってたんですけど、ここからは関与してませんでした』って、なにかしら言うなって思うんだけど」と自身だったら何らかの謝罪コメントは出すと話した。

また、淳は企画側の対応も気になるようで、「レコード会社のやつらが気持ち悪いなって。椎名林檎をみんなで守ろう的な空気感‥」と批判。「それこそ忖度でしょ‥そういうのイヤなタイプのアーティストだと思ってたんですけど。こういうことには口をふさぐんだなって、ちょっとガッカリしたなって思ってますけどね」と心境を明かした。が、しかし「でも、僕はサポートマーク付けてるので、椎名林檎さんに『助けて!』って言われたら助けますけどね」とオチをつけたのだった。