12日放送の『ロンドンブーツ1号2号 田村淳のNewsCLUB』(文化放送)で、お笑いコンビ・ロンドンブーツ1号2号の田村淳が、アメリカのトランプ前大統領が15日に重大発表をすると言ったことについて、感想を語った。
番組では、「今週の気になるニュース」のコーナーでトランプ氏が、15日にフロリダ州にある自宅から重大発表をするというニュースについて扱った。
この重大発表については、2024年の大統領選挙への出馬表明の可能性が高いとみられているが、淳は「また日本にも色んな影響が出てきそうじゃないですか? 選挙に出るって言っただけでも市場は色々と反応しそうですし」とトランプ氏の発言の影響力について懸念した。
しかし、アメリカで8日に投票が行われて、現在も開票作業の続いている中間選挙では、上下両院ともに選挙前の予想よりも共和党が伸びていないという報道が多い。
この失速について憲法学者の木村草太氏は、以前に妊娠中絶の権利を認めない判決を出した5人の最高裁判事の、3人をトランプ氏が指名しているのが影響しているのではと予想し、淳も「自分が任命したことが、ここで大きく返ってきていると」と語ったのだった。
ただ、トランプ氏の発言そのものの影響力は、良くも悪くも、依然としてあるということで淳は「今ウクライナとロシアが戦争してるなかで、またトランプさんが名乗りをあげて、大統領に‥ ってなったら、日本とアメリカの関係とか、ロシアとアメリカの関係とか、中国とアメリカの関係とかまたもつれそうな気がしませんか?」と仮に大統領に返り咲いた場合、現在の情勢は大きく変わるのではと語った。
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