14日放送の『たまむすび』(TBSラジオ)で、お笑いタレントのカンニング竹山が、政治家は政治資金パーティーなどでブラックジョークを言うべきではないと語った。
番組の「週刊ニッポンの空気」のコーナーで、葉梨康弘議員が「死刑のはんこを押すときだけニュースになる地味な役職」などと発言した件で11日に法務大臣を辞任したニュースについて扱った。
この件に関して竹山は「これ水曜日『ゴゴスマ -GO GO!Smile!-』(TBS系)に出てて、いやこれ岸田派の政治資金パーティーで、岸田派のこの人が言ったことがバレて大きくなったから、ちょっと気の毒な面もあるんじゃないのって話をしてたんですよ」と話し、「『これ辞任するまでのことなのかな?』って言ったらすげえ炎上してましたけど」と若干擁護するような発言をしたところ、自身まで炎上したと明かした。
コーナーゲストの澤田大樹記者によると、今回の発言は死刑制度というデリケートな部分への軽率な発言ということで、発覚当初から自民党内でも今回の発言は一発アウトという意見が出ていたそうだ。
その話を聞いたうえで竹山は「政治家は自分の政治資金パーティーやその辺で、自虐ネタとブラックジョークは禁止にしないと。これってすごくセンスのいることだから」と支持者ウケを狙い、むやみにジョークを言うのは危ないと語ったのだった。
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