16日放送の『たまむすび』(TBSラジオ)で、お笑いコンビ・博多華丸・大吉の博多大吉が、ファンからもらった手編みのセーターやマフラーを身に着けなくなった恐怖エピソードについて語った。

番組で大吉は「僕、頂いていた時期はあったんですよ、異様にモテたアイドル期があって」と自身が福岡の吉本でアイドル的な人気を博していた時期に、手編みのマフラーを貰っていたと話し、「結構身に着けてたんですよ、手編みのマフラーとか。気に入る、気に入らないは別として、一回はつけるってルールを決めてたんですね」と当時、自身で課していたルールについて語った。

しかし、その一度は身に着けることをやめたエピソードがあるそうで、大吉は同期のコンバット満がもらった恐怖の手編みのセーターの話で「セーターを、福岡事務所の稽古場に置いてたんですよ。で、その稽古場って24時間、芸人が使えるようなところで。稽古に付き添っていた、ある女性スタッフさんが夜中寒くなってきたから、なんかないかなって、プレゼントされた手編みのセーターを着てたんですって、一晩‥」と話し始めた。

その女性スタッフが着たところ問題が発生したらしく大吉は「で、(女性スタッフが)起きたら体中に引っかき傷みたいなのが出来てて。『なになになに!?』ってなって。で、良く見たらそのセーターに、毛がビッシリ…。人毛的なものがビッシリ…。で『ヒャー!』ってなって」と明らかに人毛のようなものが編み込まれており、稽古場が騒然となったと説明した。

その話を聞いた番組スタッフも悲鳴をあげていたが、パーソナリティの赤江珠緒だけはそこまで恐怖を覚えていないようで、「その方の毛は凄い剛毛だったっんですか?」と質問。その返しに笑いながらも大吉が「そういうことがあったから、ちょっとね、プレゼントが怖くなって」と以降、貰い物は身に着けていないと語ったが、赤江は「ロングの方なのかな、髪の毛? スゴ!」と再び的外れなコメントし、大吉は「リアクション的には『怖!』なんんですけど」とツッコミを入れたのだった。