元V6の坂本昌行、長野博、井ノ原快彦の音楽ユニット「20th Century(トニセン)」が14年ぶりの全国ツアーを開催することを、各スポーツ紙が報じた。

来年1月16日のビルボードライブ東京公演を皮切りに、6都市で計21公演を開催。サブタイトルは「僕たち 20th Centuryです!」。あらためて自己紹介を含め、トニセンの魅力を伝えるツアーになるという。

12月19日には「ツラいチャプター」「メイプルと君と」の新曲2曲も配信リリース。 昨年11月のV6解散以来、ユニット初のツアー。ビルボードライブ東京での有観客公演はジャニーズ初となる。

トニセンとしての初シングルは1999年11月にリリースした「WISHES〜I'll be there〜/You'll Be in My Heart」で、CDは3枚をリリース。

今年に入り、5月に「夢の島セレナーデ」をリリースし、12月の2曲を含めて5曲をリリースするなど、精力的に音楽活動をこなしている。

トニセンとしてのツアーは14年ぶりだが、単独公演は2019年のディナーショー以来、3年ぶりとなる。

「今年に入ってから、トニセン単体ですでに3社のCMと新規契約。V6時代からの多くのファンはトニセンの存続を望んでいたので公演はどこの会場も盛況になりそうだ。元V6メンバーで3人以外では、岡田准一と三宅健がジャニーズ事務所に残っているので、ツアーのサプライズゲストとして出演があるかもしれない」(芸能記者)

トニセンのメンバーのうち、滝沢秀明氏の後任として「ジャニーズアイランド」の新社長に就任し、個人でも新たな門出を迎えた井ノ原は「原点に戻り、自己紹介のつもりで全国まわります。仲間たちと思いっきり楽しむつもりです」とコメント。

トニセン単独ライブを見たことがないファンも会場に足を運ぶことになりそうだ。