Snow Manの目黒蓮が出演しているNHK朝の連続テレビ小説「舞いあがれ!」で、恋愛要素などが出始めてきたことで、役柄にちなんだ“柏木学生”のワードが盛り上がってきた。

女優の福原遥(岩倉舞)が主演の朝ドラで、目黒が演じているのがパイロットを目指し、航空学校で訓練を受けている柏木弘明。国際線のパイロットの父と、元CAの母の航空一家で育ったエリートで、完璧を目指す努力家でプライドが高いという役柄だ。この役柄のもあって、目黒が出てきた当初は、主演の福原に対して、厳しい言動があったりした。

ある芸能関係者は「同じく目黒が出演している『silent』の佐倉想と柏木役は、あまりにも印象が違っているためか、あまり『舞いあがれ!』の方の目黒は出てきた当初は盛り上がりに欠けていたんです。それでも回が進むにつれて、徐々に舞との距離感やちょっとした恋愛要素のようなものも見え隠れするようになってからは、SNSでもドラマ内の呼ばれ方である“柏木学生”というワードで盛り上がり始めました」。

朝ドラでは「おかえりもね」でKing&Princeの永瀬廉が“りょーちん”フィーバー。「カムカムエヴリバディ」でSixTONESの松村北斗の“稔さん”フィーバーと視聴者を熱狂させたように目黒も続いていくだろう。それ以上に、視聴者をうならせているのが目黒の演技力だ。

「優しさあふれる佐倉想とエリート気質丸出しの柏木弘明の役をうまく使い分けていることで、視聴者だけでなく関係者も、改めて目黒を評価しています。それこそ若手ジャニーズでは役者として背負って立つ存在になるかもしれません」と同関係者。

ドラマだけでなく大泉洋主演の映画「月の満ち欠け」(公開中)にも出演している目黒。今後、どれほどの演技の幅を見せてくれるか楽しみなところだ。