12日深夜放送の『伊集院光 深夜の馬鹿力』(TBSラジオ)で、タレントの伊集院光は、今回のワールドカップで延長後のPK戦以外での勝敗決定手段を提案した。

番組ではサッカーワールドカップカタール大会の話となり伊集院が「今回のワールドカップ、ここまでは解説者殺しというか、サッカー通殺しみたいなところがあって。意地悪なさぁ~」と話した。

その意地悪な理由とは、日本もクロアチア戦で負けたPK戦の話のようで「『とにかく日本は、PKを練習してない』と『スペインはめちゃめちゃ練習してるから、そうじゃなきゃいけないんですよ!』みたいなことを言ったそばから、スペイン、PK戦で負けたりとかするしさ‥」と話した。

さらに話題はPK戦の是非となり「まぁ毎回出るよね。やっぱPK戦で、これはサッカーの純粋な部分ではもう引き分けなんだと。PK戦まで行ったら運の問題だよって~のが出るじゃん!でいて、みんなやっぱり負けた方には凄く不満は残ったりするもんなんだなと思うんだけど」と運要素が強いと言いつつ、必ず不満や批判は起こると指摘した。

そこで伊集院は新しいシステムを考えたと明かし「延長戦あるでしょ、延長戦で、3分ごとに1人ずつ減ってくっていう。あの(笑)、3分ごとに、10人、9人…ってなってくから、絶対点が入っちゃうな、みたいな。最後はもう、なんか権田(修一)と誰かがもう蹴り合ってるみたいな(笑)」と説明。さらには「こっちどう? 3分ごとにボール増えていくのどう(笑)。ピンボールのフィーバーみたいに、『うわ~! また新しいボール来た~!!』ってなって。だけど1点入れられたら終わりなの。延長サドンデスなんだけど、ボールが増えてるときに『どうする!?』っていう。『新しく出てくるやつを待つ?』みたいな」と提案し、笑いを誘った。

なお、このルール提案について伊集院は、野球のタイブレークの例を出し、「俺、ふざけてないんだ」と結構真面目に言っていると明かしたのだった。