今気になる人のいきざまに迫る、ハライチ、藤井貴彦(NTVアナウンサー)MCの番組『いきざま大図鑑』が日本テレビ系で今夜7時から放送される。

82歳のデヴィ夫人は“終活”を始めていることを告白。高価な宝石や調度品、日本の邸宅、海外の不動産と、膨大な財産を所有している。相続に関する法律は所有する国々によって違うため財産を遺す方法は複雑を極める。 イギリスに住む娘と孫が、遺産整理に困らないよう「いつ死んでもいい状態にしておいてあげないと」と終活として持ち物の整理を始めたという。しかし、「愛着あるのも、集めたものそれぞれ思い出もあるし、断捨離が難しい」と、捨てるか遺すか悩む夫人。そこで、イギリスに住む娘にリモートで必要な物を聞いてみると、娘からは意外な言葉がえってきた。それは、これまであまり語られることのなかったデヴィ夫人親子の過去に触れた瞬間でもあった。

(C)NTV

さらにデヴィ夫人がまとめている持ち物リストには、文化的価値のある品物や、スカルノ大統領からの手紙など、まさにデヴィ夫人の“生き様が”表れた貴重な品物が1000点以上。これらを整理する途方もない作業にデヴィ夫人の口から「10年くらいかかる」との言葉も。
そして、デヴィ夫人がライフワークとして力を注ぐ支援活動の一環として、ウクライナ難民の方々を支援する姿から、夫人がこれまでテレビで見せてこなかった一面も明らかになる。

「108歳まで生きる」と公言しているデヴィ夫人は、果たして自身の“理想のエンディング”についてどう考えているのか。デヴィ夫人らしい壮大な“死にざま”を語る。ナレーションは財前直見が担当する。

(C)NTV

<財前直見コメント>
デヴィ夫人は、自分の気持ちに純粋に、人生を送られてこられたのではないかと思います。所有されているものも多く、それだけに夫人の終活は大変そうです。とにかく、値段を付けられないものをはじめ、たくさんの品々。それも世界中に…

デヴィ夫人が、自分が他界した後に残される、娘や孫のことまでを思って、事前に責任を持って準備されることは、とても素敵な愛情表現だな、と思います。多くの方にも “終活”というものには、そんな考え方もあることを知っていただいて、準備してもらえたら…

我が家も母の着物だけでも大変。職人さんが作った貴重な物は取っておいてあげたいと思うけれど、息子だからいらないかな、とも…(笑)

自分の生きている年数よりも長く存在している物など、物の価値を理解して、一つ一つのものを大切に思いながら、どう向き合うかと言うことはとても大切なこと。
自分も、物を買うときに、息子はこれはいらないかな?無駄かな?などと考えるようにしたいと思います。

【番組では他にも、気になるあの人たちの「いきざま」にせまる】
ギャル曽根一族 実は母も姉も大食い。食欲の秋に爆食の家族旅行。
きれいにたくさん食べるギャル曽根(37)が母、姉、子供達と旅に出る。旅の中で実は母も姉も大食いであることが発覚。彼女が大切にしてきた食べることへの“信条”と“家族の物語”とは。ギャル曽根の夫・ラリータ氏も登場し、芸能界で生き残る道を二人で切り開いたエピソードも披露する。ナレーション:坂上忍

リアクション芸を築き上げた“芸人のいきざま”
日本のバラエティ界に革新的な“リアクション芸”を確立したダチョウ倶楽部と盟友・出川哲朗が、数々の“リアクション芸”の誕生に欠かせない「お笑いウルトラクイズ」の名シーンを見ながら、自分たちの歴史と“いきざま”を語りつくす。ダチョウ倶楽部おなじみのやりとりが生まれたきっかけや上島竜兵の代名詞となった名物リアクションの誕生秘話などが明かされる。
ナレーション:優香

■タイトル:「いきざま大図鑑」
■放送日時:12月14日(水) 19:00~21:00放送(※一部地域を除く) 

(C)NTV