TBSでは、来年1月期の火曜ドラマ枠(毎週火曜よる10時)で広瀬すず主演の『夕暮れに、手をつなぐ』を放送する。
本作は、九州の片田舎で育った浅葱空豆(広瀬すず)が、幼馴染みの婚約者を追って上京した先で、音楽家を目指す青年・海野音(永瀬廉)と運命的で衝撃的な出逢いを果たすことから始まる青春ラブストーリー。恋愛ドラマの名手・北川悦吏子が『オレンジデイズ』以来19年ぶりに、完全オリジナル脚本で“青春ラブストーリー”を手がける。
互いに夢を追い、励まし合い、時には喧嘩もしながらも笑い合って過ごした愛おしい時間。とっくに恋に落ちているのに、なかなか恋が始まらない夢追う2人の青春ラブストーリー。
これまで、空豆と音が暮らすこととなる下宿先「雪平邸」の主・雪平響子役に夏木マリ、響子の息子・爽介役に川上洋平([Alexandros])、音が所属するレコード会社「ユニバースレコード」の担当A&R・磯部真紀子役に松本若菜、音がアルバイトをするカフェで出会う謎めいた美女・菅野セイラ役に田辺桃子、空豆のアルバイト先の蕎麦店「大野屋」の店員・丹沢千春役に伊原六花、「ユニバースレコード」の所属アーティスト・アリエル役に内田理央、空豆の幼馴染みで婚約者・矢野翔太役に櫻井海音、空豆の祖母・浅葱たまえ役に茅島成美、「大野屋」の店主で千春の父・丹沢博役に酒向芳といった、バラエティ豊かなキャスト陣の出演が発表されている。
このたび本作に、遠藤憲一と黒羽麻璃央の出演が決定した。
遠藤憲一は、空豆の憧れのファッションブランド「アンダーソニア」の天才デザイナー・久遠徹(くおん・とおる)を演じる。強面な外見と横柄な物言いとは対照的に“女の子の夢の世界”を体現するロマンティックなデザインを生み出す久遠。周りからは本名のトオルではなく“テツ”と呼ばれている。美術大学時代の同級生である響子に紹介された空豆のデザイン画を見て才能を感じ、自身のブランドに招き入れる。
遠藤がTBSの連続ドラマに出演するのは、2015年放送の『結婚式の前日に』以来、8年ぶりとなる。強面からコミカルな役どころまで幅広く演じてきた遠藤が、久遠にどう息を吹き込み、どんな個性的なキャラクターになるのか、ご注目ください。
黒羽麻璃央が演じるのは、ファッションに目覚めた空豆が出会う「アンダーソニア」の優秀なパタンナー・葉月心(はづき・しん)。葉月は社内でも一目置かれる存在。少年がそのまま大人になったような屈託のない性格で、破天荒な空豆ともよく気が合う。後に空豆のブレインになっていく。
空豆と音を取り巻く個性的なキャラクターにも目が離せない。2023年1月スタートの火曜ドラマ『夕暮れに、手をつなぐ』に是非ご期待ください!
■コメント
<遠藤憲一>
ファッションデザイナー役は初めてだ。北川悦吏子さんの作品も初めてだ。
撮影に入る前に北川さんにお会いして、様々な話しを聞かせていただいた。自由な人だった。
広瀬すずちゃん演じる主人公、浅葱空豆も強烈な自由人だ。
ファッションデザイナーである俺の役が、この、自由にたいする自分の考えを言う台詞がある。
北川さんの自由さは、もがき、闘いつかんだ自由さだと分かった。
軽妙で美しいラブストーリーに、そんな思いを僅かに響かすのが、俺の役かもしれない。
<黒羽麻璃央>
北川さんの脚本でお芝居させていただけること、大変うれしく思うと共に、自分の手元に台本が届き、ページをめくるたびに興奮しながら読み進めている自分がいます。そして今回パタンナーという職種に初めて触れさせていただきます。まさに手に職って感じですね。ファッションの世界は思っていたよりも奥深く、勉強しながら演じられるよう頑張ります。全身全霊をかけてこの魅力たっぷりな『夕暮れに、手をつなぐ』の世界に“葉月心”として生きていきたいと思います。葉月心。この響きめっちゃ気に入ってます。
火曜ドラマ『夕暮れに、手をつなぐ』
2023年1月スタート 毎週火曜よる10:00~10:57
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