今年の新語・流行語大賞のトップテンにも選出された『きつねダンス』で大ブレークした日本ハムの球団公式チアチーム・ファイターズガールが23日、都内で『フレップとファイターズガールズがおしえるきつねダンス公式振り付けBOOK』(ワニブックス)の増刷を記念したダンスパフォーマンス&書籍お渡し会を開催した。イベントには滝谷美夢、讃岐花笑、工藤彩音の3人が参加したのだが、この日は大雪の影響により約2時間遅れで東京に到着。思わぬハプニングに見舞われたが、イベントは定刻通りの開催となり、球場でもおなじみのきつねダンスを披露した。

イベントを終えた滝谷は「北海道よりも他の地域がスゴい雪でしたけど、なんとか間に合って良かったです」と話した。讃岐は「本当に焦りましたね」とホッとした表情を見せた。大人気となったきつねダンスについて聞かれた滝谷は「こんなにたくさんの方に知っていただいて、試合以外でも楽しんでいただけていることが本当にうれしいです」と答えた。讃岐は「ファイターズガールのことをたくさん知っていただいてうれしい気持ちでいっぱいです。もともとイニング間はトイレや食べ物を買いに行く時間だったと思うんですよ。今年は後半になるにつれて、きつねダンスだけでなく、いろんなパフォーマンスにも注目してくださったので、わたしたちもいつも以上に頑張るぞという気持ちでパフォーマンスができました」と振り返った。工藤は「踊る回数を重ねるたびに、球場でもたくさん踊ってくれる方が増えて、イベントでも小さな子供が耳を付けて可愛く踊ってくれてます。だんだん踊ってくれる方が増えて、すごくうれしかったです」とコメントした。

振り付けブックを作ることになったことについて聞かれた滝谷は「自分たちの本が本屋さんに並ぶというのが想像もつかなかったので、すごく光栄なことです。もっときつねダンスを広められるように、わたしたちも頑張らなきゃと思いました」。讃岐は「撮影をしているときは3人で『売れるのかな?』って心配だったんですよ。まさか増刷までしていただけるなんて思いませんでした」。工藤は「きつねダンスが紙の本になるのは最初びっくりしましたけど、とてもうれしかったです」とそれぞれ語った。

東京のファンの前でパフォーマンスをした滝谷は「今日はいつものパフォーマンスと違った、普段の仲のいい3人という感じで、素の自分を見せれたと思います」と話し、佐貫は「東京の方たちがこんなに集まってくれて、うれしかったです」。工藤は「東京でイベントをやることはなかなか少なくてお会いできる機会があまりないんですけど、すごくうれしかったです。また来たいなって思いました」と振り返った。

来年の目標を聞かれた滝谷は「エスコンフィールド(新球場)は夢の球場なので、私たちもそんなすごい球場に負けないぐらい進化し続けて、みなさまに楽しいパフォーマンスをお届けできるように頑張りたいと思います」とアピールした。讃岐は「きつねダンスはもちろんのこと、ほかのパフォーマンスでもみなさんを楽しませられるように、日々努力をしていきたいです。ぜひエスコンフィールド北海道に遊びに来てください」と呼びかけた。工藤は「エスコンフィールド北海道という新たな拠点にになるので、ファイターズガール、そして私自身ももっともっとファンの方々に、笑顔や感動を届けれるように、進化したパフォーマンスをしていきたいです」と意気込んだ。