俳優の仁科克基が23日、インスタグラムで歯科衛生士でタレントの西原愛夏と結婚したことを報告した。

仁科は東京駅の前で撮影されたウェディングフォトを公開し、《いつも応援して下さっているファンの皆様、関係者の皆様、私事で恐縮ではございますが、この度、お付き合いさせていただいておりました、西原愛夏さんと結婚した事をご報告させていただきます》と報告。《これからも夫婦ともども、謙虚に誠実に精進して参りますので今後とも、何卒(なにとぞ)よろしくお願い申し上げます》と綴った。

仁科は亡くなった俳優の松方弘樹さんと、女優の仁科亜季子の長男。2011年1月に女優・多岐川裕美の娘で女優の多岐川華子と結婚したが、12年10月に離婚。今回が再婚となった。

離婚後は主にバラエティー番組に出演し女性問題をネタにしていた。2014年にTBSの「嵐を呼ぶあぶない熟女」に出演した際には、キャバクラ通いが離婚の原因であるとされていた。

松方さんとは、母の仁科亜季子との離婚がきっかけで、以来松方が亡くなるまでの19年間絶縁状態にあり、その結果、松方の死に目に会えなかったうえ、葬儀にも参列出来ず後悔していることを、2017年4月23日放送の「しくじり先生 俺みたいになるな!!」で告白した。

昨年には舞台「遠山の金さん 天下を揺るがす女」にて、松方さんの持ち役であった「遠山の金さん」を演じるなど活動の幅を広げている。

「役者として父親譲りの素質はあったが、裕福な家庭に育ったこともあってハングリー精神が全く足りなかった。しかし、再婚したことで少なからず責任感が芽生えているはずなので、仕事へのモチベーションも上がっているはず。今後のさらなる活躍が期待される」(仁科を知る映画業界関係者)

天国の父も手放しで再婚を喜んでくれているはずだ。