アメリカの音楽メディアであるビルボードは「2022年最高のコラボレーションソング17選」を選定しました。
BTSのメンバーであるジョングクとアメリカポップスターのチャーリー・プースのコラボレーション曲「Left and Right」は、「2022年最高のコラボレーションソング」17曲のひとつに選ばれました。
ビルボードは、今年注目すべきコラボレーションの特徴のひとつに、異なるスタイルのふたりのアーティストがひとつの素晴らしいトラックのために共にすることが分かったとして、チャーリー・プースはK-POP最大のスターのひとりであるBTSジョングクを自身のシングル「Left and Right」に参加させたと説明しました。
こうしてジョングクは、魅力的でウィットにあふれたデュエット曲に合流し、ふたりの特別なコンビが盛り込まれた「Left and Right」が誕生したことを伝えました。
ビルボードは「Left and Right」が全ジャンルの音楽の中でストリーミングと音源・アルバム販売量のほかラジオ放送のスコアなどを合計して集計するビルボードのメインシングルチャート「ホット100」で22位にランクし、ジョングクは韓国スターとして最高位にチャートインする輝かしい偉業を達成したこと興行を成功させたことを強調しました。
「Left and Right」のほか、17選にはテイラー・スウィフト(Taylor Swift)&ラナ・デル・レイ(Lana Del Rey)の「Snow On The Beach」、サム・スミス(Sam Smith)&キム・ペトラス(Kim Petras)の「Unholy」、デヴィッド・ゲッタ(David Guett)&ビービー・レクサ(Bebe Re&ha)の「I'm Good」、エルトン・ジョン(Elton John)&ブリトニー・スピアーズ(Britney Spears)の「Hold Me Closer」、ドレイク(Drake)& 21サヴェージ(21Savage)の「Jimmy Cooks」、ポスト・マローン(Post Malone)&ドージャ・キャット(Doja Cat)の「I Like You(A Happier Song)」、ジャック・ハーロウ(Jack Harlow)&ドレイク(Drake)の「Churchill Downs」、バッド・バニー(Bad Bunny)&ラウ・アレハンドロ(Rauw Alejandro)の「Party」、メーガン・ザ・スタリオン(Megan Thee Stallion)&デュア・リパ(Dua Lipa)の「Sweetest Pie」、カミラ・カベロ(Camila Cabello)&エド・シーラン(Ed Sheeran)の「Bam Bam」など、世界的なミュージシャンたちの錚々たる曲が選ばれました。
「Left and Right」は発売以来、ビルボードのメインシングルチャートである「ホット100」チャートに「17週連続」チャートインし、ジョングクはK-POPアイドル初で最長期間ランクインするという新記録を立てました。
一方、「Left and Right」はアメリカの音楽・映画・テレビの授賞式「2022ピープルズチョイスアワード(E! People's Choice Awards 2022・PCAs)」で「コラボレーションソング」部門で1位を受賞し、アメリカのオンラインラジオ放送「Y100 Michiana」が選定した「2022 Y100ポップ・オブ・ザ・サマー」1位、グローバルチャリティ「RED」とイタリアの自動車ブランド「フィアット(Fiat)」が主催する「2022年最高のヒット」サマーソングで1位、アメリカ雑誌「エスクァイア(Esquire)」が選定した「2022年最高のサマーソング11選(The 11 Best Songs for Summer 2022)」、アメリカメディア「クリーブランド(Cleveland)ドットコム」が選定した「2022年サマーソング(Song of the Summer 2022)」などに名を連ね、2022年「メガヒットサマーソング」の圧倒的な威力と人気を明らかにしました。
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