シン・ドンウクは22日、ソウルのあるカフェで行われた長編小説「書きます、宇宙日誌」記者歓談会で「実際僕の体が良くならず、コンディションの回復もしない状態でカムバックの約束をすることはできなかったが、同じような試練を経験した人が生きる意欲を忘れなければと思い、カムバックを決心しました。」と話しました。
シン・ドンウクは「僕のように闘病生活をした方が、僕みたいに今すぐできることをやったら良いと、解決することができると信じる気持ちになってくれれば良いと思った。」と付け加えました。
シン・ドンウクが執筆した小説「書きます、宇宙日誌」は、宇宙エレベーター建設プロジェクトのために主人公が宇宙に旅立ち漂流する物語で、寂しく辛かった作家の人生を込めました。
シン・ドンウクは複合性局所疼痛症候群(CRPS)で現在も闘病中です。2010年に入隊したシン・ドンウクは訓練中に負傷し、複合性局所疼痛症候群の診断を受けました。CRPSは外傷が引き金になり、特定の部位に発生する慢性的な神経変性疼痛で、完治が難しいとされています。