24日、釜山映画評論家協会は12月2日に映画の殿堂シネマテックで開催される第17回授賞式の結果を発表しました。
今回の授賞式は2015年10月から2016年9月までに公開された韓国映画を対象に、釜山評論家協会所属審査委員団7人が4回にかけて審査しました。
釜山映画評論家協会によると今年は「荊棘の秘密」のイ・ギョンミ監督とソン・イェジンが女性演技賞を受賞し、「荊棘の秘密」が2冠となりました。
男女演技賞は「阿修羅」のチョン・ウソンとソン・イェジンですが、ソン・イェジンは授賞式には参加しないそうです。
新人女性演技賞は「お嬢さん」のキム・テリ、新人男性演技賞は審査基準に対する問題が指摘され、結局受賞者無しとなりました。
新人監督賞は「犯罪の女王」イ・ヨソプ監督、脚本賞は「ドンジュ」を書いたシン・ヨンシク監督、技術賞は「阿修羅」のイ・モゲ撮影監督が受賞します。
今年の授賞式は受賞する監督及び俳優がトークを交わすフォーラム形式で行われるとのことで、年末が近づき今年を締めくくる豪華な授賞式になりそうです。