18日深夜放送の『山里亮太の不毛な議論』(TBSラジオ)で、お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太が、『スッキリ』(日本テレビ系)で、極楽とんぼ・加藤浩次にさりげなくエールを送られたことについて語った。

番組では、『スッキリ』の後番組『DayDay.』のMCに自身が就任する件や、『たまむすび』(TBSラジオ)の終了など、激動の一週間について話していた。

山里はこれまで「天の声」として『スッキリ』に出演してきたが、後番組のMCを務めることが決定し、やり辛さがあったそうで「僕からは…天の声から、何か言うのも気持ち悪いし。かと言って、まだ数か月先のことを話すのは、下からそのこと言うのも気持ち悪いなって。だってまだね、『スッキリ』やってる最中だし」と話した。

結局「ふわっと行くか」という結論に達したらしく、山里は「『桑田佳祐さんからの手紙』みたいなくだりがあるから、『これ、凄いこと今回起きてるんです』なんて天の声に言わせちゃえば…」と思ったそうだ。

しかし、加藤に先手を取られたそうで、山里は「そしたらもうさ、加藤さんがさ、『おい、天の声。あの~山ちゃんに頑張ってって伝えといて』って。もうさ…、天の声ちゃんがね、後ろ見たら俺がいるから。『嬉しそうに頷いてますよ』って」と回想した。

その際のスタジオの様子を山里は「担当のスタッフさんもちょっと目をうるませてて。カッコイイなぁ、浩次はって。で、その返しのね、キレの悪さね。俺のっていうか、天の声ね。モジモジしちゃって。いつもそうなのよ」と自身の歯切れの悪さについて話し、「もうキュンとくるじゃん。もうあの人ね、定期的に人の心を鷲掴むのよ、昔から。今回も粋な言い方でカッコイイなぁと思って」と先輩に感謝したのだった。