24日、慶州のある高等学校で「絶望無くして希望は無い」というタイトルで、イトゥク自身の人生と希望について話しました。
この日イトゥクは2014年1月に、父と祖父母の突然の死亡の知らせを受けた当時を振り返り「軍服務中にうつ病になった状況で悲報を聞き、衝撃を受け苦しい時期だった。」と話を始めました。
またイトゥクは父の遺書の内容も伝えました。遺書には「お前が一人で成功したと思っているのか」とイトゥクを責めるような内容が書いてあったことも衝撃を増しました。
そんなイトゥクには父が残した「50憶ウォン」の借金が残りました。
父の借金を返すためにイトゥクは自分の車を売り、仕事のスケジュールを増やし、3日で4時間ほどしか寝ないというスケジュールをこなした事を明かし、切なさを感じさせました。
しかしイトゥクは父を恨むことなく、道義的な責任を負い相続放棄を選びもせず、現在も借金を返済しています。
イトゥクの家族について伝えられた後、ファンでさえも「今までそんなに苦労していたと知らなかった。」という反応を見せ、応援のメッセージを送っています。