30日放送の『たまむすび』(TBSラジオ)で、お笑いタレントのカンニング竹山が、徳川宗家の家督交代の儀のニュースを聞き、徳川って苗字を名乗ってみたいと話した。

番組では、現在放送中の大河ドラマ『どうする家康』(NHK総合)の主人公でもある、徳川家康を祖とする徳川宗家で、家督交代の儀式「継宗の儀」が行われたニュースを扱った。

第19代当主になった徳川家広氏は、米コロンビア大で政治学修士号を取得。翻訳家や政治評論家としても活動している。

この件に関して竹山は「徳川に生まれたらさ~、芸人になりたいなんて言えないんだろうね。そんなのダメでしょ? やっぱきちっとしてないと」と話していた。

また、竹山は「自分が徳川だったら、ちょっと嬉しいよね。苗字、徳川。徳川ですって言って(笑)」と自身が徳川家の人間だった場合の話を妄想し、笑を誘った。

さらに竹山は「今女性の当主っていうのはダメなのかね? となると男子が生まれなかったときは昔の徳川と一緒で、松平とか親戚関係に行ったりするんですかね?」と家督相続の仕組みについて番組パーソナリティの赤江珠緒に聞いたが、赤江は「どうなんでしょうね?」と返したのだった。

なお、家広氏は結婚しているが子供はおらず、まさにその家督問題に直面しているようで、家督交代の儀式を終えた後の記者会見で「家をどうするかはこれからじっくり考えていきたい」と話している。