元「KARA」のメンバーパク・ギュリが日本語翻訳家としてデビューしました。彼女が初めて翻訳した本「おかあさんとあたし。と、おとうさん(なかがわみどり、ムラマツエリコ著)」の韓国語版が発売されました。

本の帯には、パク・ギュリの写真が載っていて、視線を引きます。「歌手兼女優パク・ギュリの翻訳デビュー作」と記されています。彼女が初めて日本語から韓国語へ翻訳したものです。

ポータルサイトでも翻訳家としての紹介が書かれています。「訳者パク・ギュリは1988年生まれ。歌手兼女優。ガールズグループKARAのリーダーだった」といったものから、「ミュージカル、ドラマ、映画、TV、ラジオなどを通じ、活発な活動を行っている」というプロフィールまで細やかに書かれました。

著書「おかあさんとあたし。と、おとうさん」は、親子間の愛情関係を描いたエッセイです。おかあさんとの思い出がどれだけ幸せな瞬間だったのかを思い出す機会を作ってくれる作品として知られています。パク・ギュリはこの作品を、最大限やさしく、美しい言葉の表現で翻訳しているとのことです。