「なぜ わが国は、自殺予防の効果がないのか?」=韓国報道
韓国国会の未来研究院が今月7日に発刊した“高い自殺率、何が問題で何が問題 ではないのか-国民統合の観点からみた韓国の自殺率”報告書(以下報告書)は「社会の変動と自殺率の関係が深い」と指摘した。
韓国国会の未来研究院が今月7日に発刊した“高い自殺率、何が問題で何が問題 ではないのか-国民統合の観点からみた韓国の自殺率”報告書(以下報告書)は「社会の変動と自殺率の関係が深い」と指摘した。
これは、メディア で自殺という言葉を使うことで、自殺の衝動を引き起こしかねないという考えのもと、「自殺」との表現を使用しないよう求める「自殺報道勧告基準」によるものだ。
韓国メディア「毎日経済」は6日、安全生活実践市民連合をはじめとする30の団体で構成された「生命運動連帯」が午前9時30分よりソウル市内の国会議事堂前で自殺予防予算拡大のための記者会見を開いたと報じた。
セクハラ被害を訴え自殺した韓国空軍の女性副士官の遺族側の弁護士が、セクハラ現場で助けを求める肉声が収められた車両ブラックボックスの映像を公開した。
韓国空軍の女性副士官が性的被害を訴えて自殺した事件で、この女性副士官が当時、自身の被害事実を上官に報告した際の「録音ファイル」が存在していたにも関わらず、空軍 警察は録音ファイルを確保していなかったことがわかった。
先月17日、青瓦台・国民請願掲示板には「2人の中学生を自殺に追い込んだ継父に厳罰を」とのタイトルで請願が投稿された。
28日、ヨンス(延寿)警察署とミチュフル(弥鄒忽)警察署によると、駅エスカレーターで女性に尿をかけた男を淫乱罪の疑いで在宅のまま捜査を進めていた中、この男が去る24日午後、延寿区にある自宅の花壇で遺体となって発見された。
幸い、命に別条はないとのことだが、謝罪文発表にもネット上で批判が相次いでいたことから「精神的に追い詰められての行動だった」という関係者の証言も伝えられ、ネット上には動揺するファンの声が広がっている。