初めてお芝居やミュージカルを劇場で観るときに、気になるが『観劇マナー』です。なにも知らずに行くと、恥ずかしい思いをしたり、周りの人に迷惑をかけてしまうことも……。
「困った人」にならないためにも、観劇する前に基本的なマナーを押さえておきましょう!
〇スマホや音の鳴る電子機器はオフに
スマホやタブレット、時計など、音の鳴る電子機器の電源は切りましょう。
「マナーモードにしていれば大丈夫!」と思われがちですが、バイブ音は意外と広い劇場だと響くので注意!通知音が鳴らない場合も、光が漏れてしまい周りの人の迷惑になってしまうこともあります。
必ず電源は切ってくださいね。
〇後ろの人の視界を妨げない
舞台は、椅子の背もたれに背中をピッタリつけて観劇するのが基本です。
集中するとついつい身を乗り出したくなってしまいますが、前傾姿勢での観劇は後ろの席の人の視界の妨げになってしまうので絶対にダメ。
体や頭を揺らさないように、できるだけ同じ姿勢を保つよう心掛けましょう。
また、高い位置でのお団子ヘアやポニーテールもNG。観劇中は帽子も取ってくださいね。
〇観劇中は喋らない&できるだけ音を立てない
観劇中は、ちょっとした音でも周りの人の集中力を削いでしまいます。
どんなに小さな声でも私語は厳禁。ビニール袋がカサカサする音や、飴の包み紙やフリスクを取り出す音なども目立つので注意してくださいね。
〇客席内での写真撮影は原則禁止
「記念に写真を撮りたい」という人もいるかもしれませんが、基本的に客席内での写真や動画の撮影は禁止されている劇場が多いです。
上演中はもちろん、開演前や幕間、終演後もNGなので、気をつけましょう。
〇客席内での飲食は禁止
客席内での飲食も、ほとんどの劇場で禁止されています。映画館とは異なるので注意してください。
近年はコロナの影響もあり、客席だけでなくロビーでの飲食も、軽い水分補給以外はNGな場合が多いです。食事は事前に済ませておきましょう。
以上、基本の観劇マナーをご紹介しました。
劇場によっては、ルールが異なる場合もあるので事前に公式HPでチェックしておくのがおすすめ。
知らず知らずのうちに周りの人に迷惑をかけてしまわないように、観劇マナーはしっかり守りながら観劇を楽しみましょう!
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