厚手の洋服が多い秋冬。生乾きのにおいが気になったり、ニットやコートなどのお手入れに悩んだり……。そこで今回は、秋冬の洋服をきれいに保つためのコツをご紹介します。ぜひ参考にしてくださいね。
○生乾きを防ぐには?
秋冬は春夏に比べて日照時間が短く、洗濯物が乾きづらい季節です。洗濯物は乾ききらず水分を含んだ状態で置いておくと、雑菌が繁殖して生乾き臭の原因に。
生乾き臭を防ぐためには、以下のことを習慣にしましょう。
・洗濯後はすぐに干す
・通気性のよい洗濯かごを使う
・濡れたタオルは洗濯かごに入れる前に一度乾かす
どうしても気になる場合は60〜70℃のお湯に30分ほど浸けてから洗濯するのもおすすめ。浸けおきする際に、お湯10リットルに対して大さじ1杯程度の重曹を入れておくのも効果的です。
○着たあとはきちんとメンテナンスする
頻繁にクリーニングに出せないニットやコート。長くきれいに使うためには、着たあとにしっかりお手入れすることが大切です。
脱いですぐにクローゼットにしまうと、熱がこもり湿気からカビが発生することもあるのでNG。風を通して、湿気やにおいを取りましょう。
コートを掛けるハンガーは、肩幅に合ったものを選ぶと型崩れを防げます。ポケットに重たいものが入っている場合は、出してください。ニットは連日着るとヨレやすくなるので、一日着たら数日休ませるのが理想です。
ウールコートやニットなどは、ブラッシングしてほこりを取るのもポイント。汚れている場合は、ふきんやタオルでふき取りましょう。
○シーズン終わりにクリーニングへ出す
セーターやコートなどの汚れを長時間放置しておくとカビや虫食いなどの原因になるので、3月から4月にはクリーニングに持っていくのがベター。
クリーニングから戻ってきた衣類にかぶせられているビニールは長期的な保管には適していないので、外して陰干ししてからクローゼットなどで保管するようにしましょう。
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