ホームパーティーをする時、人数や季節でレシピにいろいろ悩んでしまいますよね。冷めてみたら想像していたよりも味が落ちてしまった、いつも同じようなメニューになってしまった、子供達が好きなものを集めたら茶色いお惣菜が並んでしまっていたなんてことも。そんな時は作り置きができるお稲荷さんを活用してみてはいかがでしょうか?

お稲荷さんというと、「和食」で「地味」なイメージのお料理かもしれませんが、工夫次第ではとっても華やかで意外性のあるお料理に仕上げることもできるんですよ。

まずは中に詰めるお米に工夫をしてみましょう。ただの酢飯ではなく、きのこの混ぜご飯、サンマの混ぜご飯など、季節感のあるご飯を用意してみましょう。この時、「炊き込みご飯」ですといちいちお米を焚かないといけないので準備するのが大変になります。具材を別に作っておいて、混ぜるだけで完成する混ぜご飯がお手軽で便利ですよ。

また、中身はお米に限らずともOK。茹でたお蕎麦を包んだ、蕎麦いなりも美味しいですよ。時間通りに茹でたお蕎麦に少しかつおぶしとゴマ、麺つゆをからませます。味が馴染んだ頃、適量ずつお稲荷さんに詰めていきます。きつねそばの逆転バージョンです。その意外性に、初めて食べる方はきっと驚いてくれることでしょう。

お稲荷さんは中の具材をまるごと包んでしまうのではなく、袋状にして余っている縁をクルンと中に織り込んでしまいます。そうすることで、中身に何が入っているのか、見た目でも楽しめて、味を選ぶこともできます。

上には、錦糸卵やキュウリ、トマトなどの彩り野菜をトッピングするととても彩りよく、豪華にできます。お子様と一緒に盛り付けをしても楽しいですし、クリスマスなど特別なイベントではデコレーションしても華やかで見栄えがします。飾り付けのアレンジは自由な発想で行ってみてください。かわいい見た目にしておくと、甘辛く煮たお稲荷さんの味も手伝って、お野菜が苦手なお子様も雰囲気でパクッと食べてくれるかも知れません。

ぜひ今までのお稲荷さんにとらわれないパーティーアレンジでお楽しみくださいね。

画像参照元:http://blog.miil.me/archives/17863


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