体が冷えると、足などがむくみやすくなります。
冬になると、足がむくんでいる女子は、体が冷えている恐れがあるので、今すぐにでも対策を始めるべきです。
体の冷えは万病の元というくらいなので、むくみだけではなく、様々な健康障害が出てしまうかもしれません。
何よりも、むくみが原因で足が太く見えてしまうのは残念ですね。
むくみを放置しておくと、セルライトや脂肪がつく原因にもなるので、普段の対策が大事なのです。
2013年のマイコール調べでは、なんと女性のうちの70%以上が、冷えやむくみを感じているそうです。
男性よりも女性の方が、足が冷えやすく、その原因は、筋肉が少ないからです。
特に、運動不足の女性は足が冷えやすく、そこから下半身がむくんでくるケースが多いです。
だから、足の冷えやむくみを改善したいのなら、スクワットやウォーキングなどで、下半身のの筋肉量を増やすのがおすすめ。
その上で、足の冷えを防ぐためには、温める習慣をつけましょう。
温める場所は、足の内くるぶしの指4本分ぐらい上のところにある「三陰交(さんいんこう)」というツボが最適です。
カイロなどで「三陰交」を集中的に温める、効率的に下半身が温まり、冷えやむくみを緩和できます。
デスクワークなどで座った姿勢が多い女子は、運動不足に加えて、股関節が硬くなっているかもしれません。
股関節には、太いリンパや血管が集中しており、硬くなっていると、流れが悪くなります。
つまり、股関節をのばしたりほぐしたりすれば、冷えやむくみは軽減されるのです。
それは、血液やリンパの流れがスムーズになるからですね。
そこでおすすめしたいのが、股関節を伸ばすストレッチ。
デスクワークが続いた日こそ、股関節を伸ばすストレッチで、股関節部分の血液やリンパの流れをスムーズにしてあげましょう。
ストレッチ方法は、すごく簡単です。
まず、仰向けに寝転んだ状態で、片足の膝を曲げたら両手で膝を抱えて胸のほうに引き寄せます。
そのまま、30秒間ほど静止しましょう。
反対側の足も、同じように行います。
次に、膝を曲げて足の裏同士をくっつけたら、膝を左右に開きます。
その時に、股関節が開くので、伸びを感じながら、そのままの状態で30秒ほど静止します。
このように、スクワットをしたり、ツボを温めたり、ストレッチをすることで、ある程度は足の冷えやむくみを改善できます。
普段の対策方法として、ぜひ実践してみてくださいね。
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