実は、毎日のお風呂の入り方で5歳も老けて見えるかもしれないのです。
それくらい、美容にとってお風呂の入り方が重要。
気づかないうちに、NGな入り方をして、その繰り返しで老化速度を加速させているかもしれません。
いつまでも若々しく美しい女性でありたいのなら、NGなお風呂の入り方を教えておきましょう。
NGなお風呂の入り方は、この3つ。
・熱いお湯に長時間つかる
・お風呂でゴシゴシとクレンジングや洗顔をする
・そのままのお湯を浴び続ける
まず、熱い温度のお湯に長時間つかり続けていると、乾燥肌を引き起こす恐れがあります。
44度以上の熱いお湯は、肌の表面の必要な皮脂まで洗い流してしまうので、肌が乾燥しやすくなるのです。
熱いお湯につかっていれば、発汗作用が抜群で、代謝が上がりやすくなるのかもしれませんが、肌にとっては良くありません。
バリア機能が壊れて、乾燥肌になってしまうと、シワやかぶれなどが発生しやすくなります。
お風呂で汗を流してデトックスしたいなら、43度以下のぬるま湯に長時間つかることです。
また、熱いお湯に長時間つかり続けると、心臓にも負担をかけてしまうので、健康面から考えても、おすすめできません。
次に、お風呂でゴシゴシとクレンジングや洗顔をする行為です。
お風呂では、肌が温まるので毛穴が開いて汚れが落ちやすい状態になっています。
だからこそ、クレンジングや洗顔の絶好のタイミングなのですが、こすりすぎは禁物です。
肌の表面の角質層が柔らかくなっており、温まっているからこそ、皮脂も落ちやすい状態になっています。
そんな状態の中で、ゴシゴシとクレンジングや洗顔をすると、肌の乾燥を招いてしまいます。
肌のバリア機能が低下しているときに摩擦などで刺激を与えてしまうと、肌荒れの原因にもなるので要注意です。
最後にご紹介したいのが、お湯をそのまま浴びている行為。
シャワーから出てくるお湯には、水道水の塩素が含まれています。
それは浴び続けることで、肌荒れや病気になるわけではありませんが、習慣により、肌の衰えの速度が早くなってしまいます。
塩素は、水道水をきれいに保つために含まれているので、害を及ぼす成分ではありません。
でも、お肌にとっては、あまりよろしくない成分なのですね。
最近は、水道水の塩素を取り除くシャワーヘッドが販売されているので、ぜひ活用してみましょう。
そんなに高価ではないため、手に入れやすいのもメリットです。
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