多くの女性が悩まされる冷え。ひどい冷え性の場合、気温が低い冬場だけではなく、夏場も冷えと戦うことになります。
そんな女性の冷え対策に取り入れて欲しいのが、365日の温活習慣です。

冷え取りグッズを活用することももちろん大切ですが、根本的な冷え改善には、生活習慣を見直していく必要もあります。
ぜひご紹介する3つの習慣を取り入れて、冷えの悩みから開放された体を取り戻してください!


【温活習慣その1】お風呂




毎日しっかり湯船に浸かるよう心掛けることは、冷え性の人が必ず取り入れたい温活習慣です。
ただ、気を付けたいのはお風呂の温度。寒がりだとつい温度を高く設定してしまいがちですが、表面だけを温めても根本的な冷え対策にはなりません。
38~40℃のぬるめの温度に設定して、じっくり時間をかけて体を温めましょう。
毎日お風呂に浸かる時間がないという場合は、足湯だけでも取り入れると良いそうです。

また、お風呂後は体を冷やさないよう、靴下をはくなど対策を。寝つきが悪い人は、お風呂後に体が冷えすぎてしまうのが原因かもしれませんよ!


【温活習慣その2】運動




男性と比べて女性の体が冷えやすいのは、筋肉量の少なさが原因のひとつです。筋肉は血流を促進して体を温めるだけではなく、筋肉そのものが熱を生み出しています。
そのため、冷え性の人は運動が必須!筋肉を動かして血を巡らせることと、筋肉をつけること、ふたつの効果で体温UPに繋がります。


【温活習慣その3】食事




冷えを改善するためには、体の中から温める必要があります。そのひとつとして、気を付けたいのが食事です。

食べ物には、体を冷やす作用があるものと、体を温める作用があるものがあるのをご存知ですか?案外好んで食べている食べ物が原因で、体を冷やしているかもしれません。

たとえば、ヘルシーでダイエット中にも人気の豆腐、美容目的で摂るフルーツ類などは、実は体を冷やす食べ物です。逆に、今大人気のナッツ類は、血行を促進して体を温める働きをするので、冷え性さんにおすすめの食べ物です。
また、冷たいものよりも温かいものを食べるようにすることも大切ですよ!




大人になればなるほど体が冷えるようになるのは、運動量が減ることによる筋肉量の減少や、ストレスなどで自律神経のバランスが乱れ、血流が滞ることが原因。冷え性の改善には、冷えとりグッズなどで体を守りながら、根本的な問題の改善に取り組むことが大切です。

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