一人暮らしの女性でも飼いやすいと話題のハムスターですが、その中にも飼いやすい種類と飼いにくい種類があるのをご存知でしょうか。一般的にハムスターと言えば大きいゴールデンハムスターか、個性があるジャンガリアンハムスターを指します。けれど、中には最も小さく、飼うのが難しいと言われているロボロフスキーハムスターという種類もいます。

ロボロフスキーハムスターは、その見た目も可愛さから飼いたいと希望する方が多いです。ノーマルだと、特徴的なのは眉毛のように見える毛があることです。体全体の色はベージュなのですが、目の上だけ白いからです。小さいこともあって可愛いととても人気ながら、飼いやすさで言えばゴールデンハムスターやジャンガリアンハムスターの方が上です。




ロボロフスキーハムスターを飼う前に知っておきたいことは、基本的に人に慣れないということです。手乗りハムスターの動画などを見たことがある方も多いでしょうけれど、ロボロフスキーハムスターは警戒心が強く、怖がりなので人間の手には近づかないことが多いです。もちろん性格にもよるのですが、懐いて欲しいなら他のハムスターの方が良いでしょう。

どのハムスターもあまり構って欲しい個体はいません。言い換えれば手がかからないペットですが、ペットとのかかわりを大事にしたいと思っている人には向きません。特にロボロフスキーハムスターは「鑑賞用動物」なんて言われたりするほどです。




また、もう1点重要な注意点があります。ロボロフスキーハムスターは他のハムスターと違ってトイレを覚えません。つまり、掃除が大変なのです。他のハムスターならトイレの場所を覚えるのでそこだけ掃除をすれば済むのですが、ロボロフスキーハムスターはどこでもおしっこをするのでこまめな掃除が必要になります。

また、その関係で他のハムスターよりも臭いが強いことも覚えておいて欲しい点です。ハムスターが大好きになってくるとその臭いさえ愛おしく感じるのですが、そうでないとちょっと抵抗があるかもしれませんね。

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