日本ではもはや生命維持装置となったエアコンですが、この取り外し料金は設置の仕方によって変わることをご存知でしたか?エアコンが古くなってきたら買い替えることもあるでしょうし、引っ越しの際に取り外して新居へ持って行くこともあるでしょう。その時には取り外しが必要になるわけですが、どの場合に費用が高くなるのでしょう。知っておけばいざという時に慌てずに済みます。

エアコンの取り外し料金は、室外機がどこに設置されているかによって変わってきます。1階のエアコンが1階にそのまま置いてあったり、2階のエアコンがベランダに置いてあったりすると取り外しやすいので料金は安く、標準料金だけで済みます。




けれど、屋根の上に設置されていた場合は、高所でも作業が必要になり、その分取り外し料金が高くなります。また、取り外したエアコンを処分するならその費用もかかります。これは数百円程度で済むので心配いりませんが、エアコンの取り外し料金を安くしたいなら室外機の置き場を考える必要があるでしょう。

ちなみに、取り付け工事もエアコンと室外機が離れているとその分管が長くなるので、1m辺りいくらと料金がかさんできます。もし引っ越しをしたり新居を構えるなら、エアコンが設置しやすいような間取りを選んだり設計してもらうと良いでしょう。




エアコンの取り付けや取り外しは、DIYが流行っていることから自分でやろうとする人もいます。確かに費用は抑えられますが、必要な工具をそろえること、知識と経験をネットから拾うだけで本当に正しく取り付けや取り外しができるのかを考えるとリスクを伴います。

ネットにはたくさんの情報が出ていて、エアコンの取り付けと取り外しの手順も説明されています。必要な工具もセットで売っていたり、レンタルができます。しかし、腕によほどの自信がない限り、特に取り付け時にはエアコンに不具合が生じることがあるので自分でリスクを負うようにしなければなりません。

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