コンテナで野菜を作りたい人は、まず置き場所を考えましょう。
日当たりや風通し・水道栓をチェックしておきます。

コンテナは乾燥しやすいので、水やりをしたときに泥が下に漏れるかどうか確認します。
野菜は日照不足になるとしっかり育たないので、1日のうち半分くらい日が当たる場所がおすすめ。

コンテナは、土がたくさん入る大きくて深いものが収穫量は多くなります。
しかし大きすぎると重くて移動が大変なので、扱いにくい面も出てくるでしょう。
土を入れて、持ち上げることが可能なものを選ぶのがコツです。




野菜が良く育つのは、水はけや通気性がいい土です。
野菜作りの初心者は、市販の培養土を花屋さんで購入すると安心ですね。
ブレンドする手間が省けて、袋を開けたらすぐに使うことができます。

野菜作りの肥料でよく使われるのが、窒素・リン酸・カリです。
肥料は種まきや苗を植え付けるときに使う元肥と、生育の様子を見ながら与える追肥があります。

培養土を購入する人は元肥が入ってるので、追肥がメインの作業です。
野菜が育ったら、コンテナの縁に沿って肥料を入れます。
液体タイプはすぐに効果が現れるので、水やりで一緒に使うといいでしょう。




種は、コンテナに直接まく直まき栽培と、育てた苗を植える移植栽培があります。
初心者は、直まき栽培が人気があります、
ほうれんそうなど葉物野菜は、栽培期間が短いので気が楽です。

種をまくと3日から10日後に、発芽します。
発芽後は、ちょうどいい感覚になるように間引きしましょう。
野菜の成長に合わせて、2回から3回行うのがコツです。

秋に育てやすい、野菜を紹介します。

・小松菜
小松菜は、プランター初心者に育てやすい野菜です。
小松菜の収穫は、草丈20cm前後になります。
収穫時期が遅くなると、葉が硬くなるので注意しましょう。

・水菜
水菜は、風通しが良いところを好む野菜です。
乾燥しやすいので、毎日水やりをしましょう。
初心者は早く収穫できる、小株が人気です。

・わけぎ
わけぎは、毎日お味噌汁に入れても飽きない野菜です。
水はけがよくなるよう、底に鉢底石を入れるのがコツです。
根元から3~4センチ残して収穫すると、残った株から新芽が出てきます。

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