
外壁塗装の依頼をするときは、少しでも気になるところをなるべく詳細に伝えることで、希望通りの見積書に近づけることが出来ます。
地元の口コミで広がっている外壁塗装業者は、宣伝費用を削減することも考えられます。
業者と直接相談するときに、相手が話しやすいかどうかも重要なポイントです。
あまり話にくさや相談したいことを伝えられない相手では、自分の希望通りの工事にならない可能性も。
訪問で向こうから塗装の売り込みをしてくる業者もいますが、依頼をするときはその場契約ではなく一度保留することをおすすめします。
依頼の前に他の業者との値段比較や、詳細な見積もりをとってもらうことで余計なトラブルを回避することが可能です。

比較をする際は、各業者が掲載しているホームページに目を通すのが手軽な比較方法の一つ。
ホームページに公的な認証や、所持している資格が掲載されていることも多いです。
自社サイトを持たない業者は一度比較対象から除外し、時間的余裕があれば直接電話や事務所に訪問して見積もりを依頼しましょう。
実務経験7年以上が条件の一つである、1級塗装技能士の資格を取得している業者は信頼できます。
2級塗装技能士や3級塗装技能士と取得難易度がかなり違うので、塗装技能士の等級は信頼できる業者を見極める重要な要素の一つです。
各都道府県や国等から建設業許可を得ているかも、信頼できる比較要素となります。
但し、一般的な住宅に対して塗装だけで建設業許可証が実際に必要になるケースはあまりありません。
なので、あくまで信頼できる要素の一つとして捉えておきましょう。

建設業許可証は見やすい位置に設置しておく義務があるので、保有している業者は自分の目で確認することも可能です。
アフターサービスや損害保険の有無については、最優先で確認しておきたいところ。
もしも工事中や工事後に何らかのトラブルが発生したとしても、保険やアフターサービスによって柔軟に対応してくれるからです。
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