寒い時期になるとつい買って使ってしまうものといえばカイロがあります。
毎日のように使っては捨て使っては捨てている状況を見ていると「何か他に使えないかな?」と思ってしまいますよね。
そんな時、この記事を参考にしてみてください。

●使い捨てカイロはこんな仕組み!
使い捨てカイロの中身は鉄粉と活性炭、そしてバーミキュライト、塩、水分が入っています。
カイロを開封すると空気に触れますよね。
カイロの中の鉄分が空気に触れて酸化した時の化学反応で熱を発するという仕組みになります。
鉄の酸化はわかりやすく言うとサビの状態です。
酸化する時って熱が出てくるんですね。
このような仕組みのおかげで寒い時でも手を温める事が出来ているのです。

●使用済み使い捨てカイロの使い道1:湿気取りに使える




使い捨てカイロの材料の中で保水材と書かれているものがありますが、バーミキュライトを使用している場合が多いです。
バーミキュライトといえば園芸用品でも土の種類として利用されています。
このバーミキュライトをはじめとした保水材は湿気取りの役割として使えます。
例えば使い捨てカイロの袋を破って中のものを容器に移し、下駄箱など湿気を取りたい場所に置いておくという使い方もできます。

●使用済み使い捨てカイロの使い道2:消臭に使える
さてもう一つ、使い捨てカイロの使い道が消臭です。
これはカイロに含まれている活性炭に消臭の働きがあるので同様に利用できます。
においが気になる場所、先ほどもご紹介していますが玄関の下駄箱内に入れておくのがおすすめです。
特ににおいが気になっているブーツや靴の中に袋を破らないでそのまま入れておく方法でも利用できます。

●使用済み使い捨てカイロの使い道3:おふろの残り湯に




意外に使い捨てカイロが浄水効果も期待できるとの事で、おふろの残り湯に袋ごと、使用済みの使い捨てカイロをポンと入れておくという利用法もあります。
ちょっとお風呂の水質を良くしたい、と思った時に試してみてはいかがでしょうか。

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