映画監督ホン・サンス氏が、ベルリン国際映画祭で3年連続の受賞となった。

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 ホン監督は現地時間の2月26日に開かれた「第72回ベルリン国際映画祭」で、27作品目となる長編「小説家の映画」で審査員特別賞にあたる銀熊賞を受賞した。

 2020年「逃げた女」で監督賞、昨年「イントロダクション」で脚本賞を受賞したのに続き、3回目の受賞となった。

 「小説家の映画」は、小説家ジュンヒが行方をくらました後輩の本屋から長い道のりを訪ね、タワーに上って映画監督夫婦に会い、公園を散策中に女優ギルスに出会って「あなたとの映画を作りたい」と説得することで物語がスタートする。