”守護神”シン・ファヨン、ユースGKコーチとして水原三星に5年ぶりの復帰

韓国KリーグのレジェンドGK＝シン・ファヨン（40）が、ユースチーム育成のために5年ぶりに水原三星ユースチームに復帰する。

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　水原三星は「シン・ファヨンコーチが2月1日から水原三星ユースチーム（U-15チーム）のGKコーチとして契約し、本格的に後輩選手の育成に乗り出す」と1日、発表した。

　シン・ファヨンコーチはこの日、U-15チームがトレーニング中のキョンナム（慶南）ユースキャンプに合流した。

　プロ通算419試合に出場したシン・ファヨンコーチは、低身長という弱点と慢性的な腰の痛みに打ち勝ち、Kリーグを代表するGKとして地位を確立したレジェンドだ。水原三星で2017年から2年間活躍し、「0点台」の防御率を記録した。

　2021年5月1日、ビッグバードで公式引退セレモニーがおこなわれた後、シン・ファヨンコーチは昨年、Kリーグ2・アンサン（安山）グリナースのGKコーチを歴任し、ことしから水原三星U-15チームのコーチに就任した。

　シン・ファヨンコーチは「現役時代からユース選手を育てたいという思いがあった。今回、水原三星がチャンスを与えてくれて、特別な意味を感じている」とし、「チョン・サンビンやオ・ヒョンギュなど、水原三星のユース選手が話題だが、GK選手も水原三星から輩出したい」と意気込みを語った。