「髪の毛がパチパチ鳴る」「顔に張り付く」「髪がふわふわ浮く」など、髪の毛の静電気に悩んでいる人も多いのではないでしょうか。そこで今回は髪の静電気の対処法をご紹介します。ぜひ参考にしてみてくださいね。

○髪の静電気の原因って?




髪の毛の静電気の原因は、主に以下のとおりです。

・空気の乾燥
・髪の毛の乾燥
・ブラッシングのやりすぎ
・髪質
・身につける衣類の素材によるもの

特に静電気が起こりやすいのは空気が乾燥する冬。空気が乾燥していると放電されにくく、髪にも静電気がたまりやすくなってしまいます。一日に何度もブラッシングをするのも注意が必要。髪表面の油膜が落ちるだけでなく、ブラシとの摩擦で静電気が起きやすくなるのだそう。

また、細く柔らかい髪や、くせ毛の人は静電気が起きやすいですよ。

ウール素材やポリエステル素材の洋服も静電気が発生しやすい要因になっています。

○静電気の影響って?

静電気は髪がまとまりにくくなるだけでなく、髪表面のキューティクルが剥がれやすくなり、ダメージを与える原因に。髪が傷むとパーマの仕上がりや、カラーの持ちが悪くなるので、しっかりケアすることが大切です。

○静電気を防ぐための対策




・トリートメントで保湿ケアする

静電気を起こす原因でもある乾燥を防ぐために、保湿ケアをしっかり行いましょう。インバストリートメントを使ってうるおいを与えるのがおすすめ。また、ドライヤーの前には洗い流さないトリートメントを使用するとよいでしょう。乾燥が気になる場合は、日中もヘアオイルなどを持ち歩いてこまめにお手入れしてくださいね。

・静電気が起きにくいブラシを使う

ポリエステルやプラスチック製のブラシは静電気が起きやすいので、豚毛や猪毛といった天然毛のヘアブラシへの買い換えを検討してもよいでしょう。天然毛のヘアブラシは、油分が含まれており摩擦も起きにくいので、静電気が気になる人にうってつけです。

・部屋の湿度をキープする

加湿器を使って、部屋の湿度を保つことも重要です。小さな加湿器をデスクに置いたり、濡れたタオルを干したりするだけでも湿度を維持しやすいので、試してみてくださいね。

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