「ミルク姫」ファン・ハナ 捜査の警察官2名、資産家の夫婦に告訴される。

●2015年、大学生がヒロポン使用で摘発。

●捜査担当はソウル鐘路(ジョンノ)警察署の警察官2名。

●ヒロポン供給元を辿ると、ファン・ハナの名前。

●当時、ミルク姫は鐘路警察署に出頭したものの、大声で泣いていたので、警察官が課長室に案内、慰めていた。署内の「見学説」も。

●以降、ヒロポンの捜査は大学生の起訴で操作が集結。

●2019年、過去の捜査疑惑でミルク姫がマスコミ再登場。捜査が進行。

●ミルク姫を見逃した当時の捜査警察官2名は「職務遺棄」の疑いで、調査を受けている。

※最近、ある資産家の夫婦がこの警察官2人を告訴。

●告訴内容は、夫婦を「標的捜査」したとのこと。

●夫婦は元大統領の選挙運動団体にワンルーム10室を賃貸していたが、賃料が払われなく、管轄のソウル永登浦(ヨンデゥンポ)警察署に告訴。この事件は2016年1月にマスコミに報道。

●直後、管轄ではない鐘路警察署の2人が別の詐欺事件を理由に捜査。

●被害者は実被害が無かったとの事で夫婦のために「嘆願書」を提出したが、結局は「詐欺」「文書偽造」で起訴。

●裁判の結果、夫婦が有罪。夫は懲役3年の実刑、妻は懲役2年6か月に執行猶予の判決。

●今回、夫の刑務所からの出所を待っている妻が「標的捜査」をした警察官2人が2015年にミルク姫を見逃した警察官2人と同一人物であることに気付き、この2人を「職権乱用」「権利行使妨害」で告訴。

※警察は警察官が自ら犯罪行為の情報を取得して捜査する「認知捜査」の場合、管轄とは関係なく、捜査が出来るとの説明中。

2019/05/10 16:34 配信
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