“バラードの皇太子”と呼ばれる韓国の実力派歌手Tei(テイ)が、2年ぶりに日本単独コンサートを行った。
6月29日、ウェルシティ東京(東京厚生年金会館)で行われた<Tei Live in JAPAN>東京公演には、2000人を超えるファンが殺到。オープニング映像に続いて登場したTeiは、『恋しさを愛した茨の木』『咳』の2曲を歌い上げ、「胸がいっぱい。最後まで楽しんでほしい」と、久しぶりに対面したファンに日本語で挨拶を。3部構成で行われた今回のコンサートでは、『同じ枕』『恋しさを叫ぶ』『愛はひとつだ』といったヒット曲に加え、人気の韓国ドラマ『冬のソナタ』『オールイン』『ごめん、愛してる』の主題歌を熱唱。第2部では、ダンサーを従えての華麗なダンス、ドラム演奏も披露し、3部では『カスマプゲ』『釜山港へ帰れ』といった往年の名曲をロックバージョンで歌うなど、これまでにない演出で会場を盛り上げた。