火曜日の明け方、私の「ぎゃ~」という叫び声が静かな家の中に響きました。
サッカーワールドカップ、日本代表はベスト8(エイト)進出ならず。
そろそろ後半90分が終わり延長戦かというときに、1点を入れられてしまい、
あっけなく3-2で試合終了。

その前のグループリーグの最終戦では、最後の10分間、パス回しで
グループリーグ敗退のリスクを回避。

게임 후반 일본 선수들이 볼을 돌리고 적극적인 게임을 안 했어요.
(ゲイm フバン イrボン ソンスドゥリ ボルr トrリゴ チョックッチョギンゲイムr アネッソヨ
/試合の後半、日本の選手がパスを回し積極的な試合をしませんでした)

賛否両論ありましたが、やはりルールがある以上、そのルールに沿って
目標を達成するのが勝負の世界。あそこであのような決断をした監督、
忠実に指示を遂行した選手たちの精神力には逆に感嘆しました。
ある意味、歴史に残るのではと思います。

上記韓国語の文章のキーワードは、
「볼을 돌리다(ボルr トrリダ/ボールを回す→パスを回す)」ですね。

決勝リーグでは敗退してしまいましたが、2点のゴールシーンは爽快でした。

2 대 0으로 이겼었을 때는 8강도 꿈이 아닌 것 같았어요.
(イデヨンウロ イギョッソッスrテヌン パrガンド クミ アニンゴッ カッタッソヨ
/2対0で勝っていたときはベスト8も夢ではないように思えました)

それぞれ、2(이)と、0(영)と読みます。そして、ベスト8を
「8강(パrガン)」と、「○強」という表現を用いるところがポイントです。
韓国代表は日韓W杯のときに「4강(サガン/ベスト4)」まで勝ち進んで
いますからね。本当にすごいです。

グループリーグ敗退が決まっていても、ドイツを相手に果敢に
ゴールを狙い、最後に2点を取った韓国代表チーム。
絶好調のベルギーを途中まで完全に封じた日本代表チーム。
私の素人目で見ても、20年前のフランスW杯とは違う戦い方を
していることに時の流れを感じ、感無量でした。

その日、小学生の子供たちとワールドカップの話をしながら、自分が
小学生のときは、親とこんな会話をしなかったな……、と。この子たちの
同世代の子が日本代表としてワールドカップに出るころは、私たちに
さらに素敵な夢を見させてくれるのかしら、と想像しました。



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