先日、娘と共に原宿に行きました。「チーズが伸びるやつが食べたい」と。
韓国式ハットグのことですね。早速ジョンノハットグ原宿店へ。
外はカリカリ、中はもちもちの美味しい韓国式ハットグを堪能しました。

この「ジョンノハットグ」のカタカナにムズムズしてしまい、
韓国語で確認したくなるのですが、そう、

종로 핫도그

ですね。

핫도그(ハットグ)はhot dog(ホットドッグ)を韓国語読みしたもの。
詳しくは八田靖史さんの韓食ペディアをご覧下さい。(こちら

カタカナだけ見ると、ハットグと、韓国の伝統スイーツ
「ホットク
」がごっちゃになりそうになりますが、韓国語で書くと、

・핫도그[하또그]
・호떡

と、だいぶ違います。
韓食ペディアを見ると 「호」は「胡」のこと、「떡」は言わずと知れた
「お餅」の意味で、中国から伝わった餅菓子、という意味だそうです。

このように、韓国語で考えると由来が分かるだけでなく、
意味が分かると綴りも覚えやすくなり、発音もしっかりできるようになる
という好循環が生まれますね。

その昔、韓国語の学習を始めて間もないころ、韓国語教室の先生と
一緒に焼肉屋さんに行き、「ユッケ」と「ユッケジャン」の’ユッケ’は
全く違うものなんだと聞き、へぇ~、と思いましたが、韓国語にすると一目瞭然ですね。

・육회([유쾨] ユックェ)
・육개장( [육깨장] ユッケジャン)

前者の発音のポイントは、激音+二重母音という点、
「肉の刺身」と覚えれば、綴りも完ぺきです。
後者の発音のポイントは、濃音になるという点ですね。

日本では日本で浸透した料理名で言うことは良しとして、
ハングルでどう書くかについても分かるようにしておきたいですね!

우리 딸은 한국식 치즈 핫도그를 먹고 너무 좋아했어요.
(ウリ タルン ハングkシk チジュ ハットグルr モッコ ノム チョアヘッソヨ
/娘は韓国式のチーズハットグを食べてとても喜びました)

原宿は流行の最先端。韓国コスメのお店もたくさんありました。
若いうちから韓国のものに触れて、韓国を身近に感じてほしいな、
と思いながら歩きました。


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