春恒例の韓国語講座イベント、「韓国料理教室」が行われました!
今年のメニューは、콩나물국(コンナムrクk/豆もやしスープ)と 비빔밥(ピビmパ/ビビンパ)。
定番の家庭料理です。

当校の料理教室は基本的に、外部から講師を招いたりするのではなく、
料理が得意な先生が、料理教室の講師を担当してくださいます。

当日、買い出しをしたり、打ち合わせをしながら韓国人のN先生と
料理談議に花を咲かせました。

ビビンパに계란 프라이(ケランプライ/目玉焼き)を乗せるのですが、
日本ではプライパンに卵を落としたら、水を少し入れ蓋をし、
蒸し焼きにしたりしますよね。すると黄身に白い膜がうっすらかかり、
美しい目玉焼きの完成です。

しかし、先生の作るビビンパに乗せる目玉焼きは、黄身の色を強調するために、
蓋をせず弱火でじっくり焼きます。こんな風に出来上がりました。
→写真  当校フェイスブック


また、韓国で、もしくは韓国人とビビンパを食べると必ず起こる
「あるある」が、やはり起こりました。

私たち日本人のビビンパの混ぜ方が、「あまい(足りない)」と。
「これでいいんだ」と食べだそうとすると、「いいや、だめだ」となり、
混ぜられてしまう、という「あるある」ですね(笑)。

担当のN先生が私たちが混ぜるのを見て、「それじゃあ美味しくない」と、
なんと私とスタッフ2人の3人分のビビンパを特大ボールに入れ、
混ぜ出すではありませんか。その時の様子は当校インスタグラムに。
→写真、動画 当校インスタグラム


韓国では大家族のビビンパをこうして混ぜて、それから各々に
取り分けるそうです。なるほど~。
一つずつ出てきたビビンパしか見たことがないから知りませんでした。

と、いろんなことを話し、体験し、楽しく美味しいひと時でした。
この日、印象に残った(新たに覚えた)単語は、

「해감」(ヘガm/砂抜き)

・当日配布のレシピより
바지락은 소금물에 넣고 해감을 한다.
(パジラグン ソグンムレ ノッコ ヘガムr ハンダ
/あさりは塩水に入れ、砂抜きする)

「한 꼬집」(ハンコジp/ひとつまみ)

・当日の先生のレクチャーより
소금을 한 꼬집 넣으세요.
(ソグムr ハン コジp ノウセヨ
/塩をひとつまみ入れてください)

料理教室、という特別なシーンでこそ出てくる単語とも言えましょう。
来年は何を作ろうか、と今から話しています!




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