数日前、東京都練馬区にある遊園地「としまえん」が段階的に閉園するという
ニュースが流れました。
(「としまえん、閉鎖検討 跡地に「ハリポタ」施設


驚くとともに、残念です。さらにハリポタ施設…でガッカリ。
(ハリポタファンの方、すみません。ハリポタ映画自体は好きです)

約3年前、子供たちを連れて、としまえんに行きました。その前に行ったのは
若かりし頃だったので懐かしかったですね。子供たちをメリーゴーランドに
乗せたときに、その「ちゃちくない」たたずまいに「これは普通のメリーゴーランド
じゃない」と驚き、はじめてそれが、歴史的な回転木馬であることを知りました。
とても感動し、ブログに書きました(幡野ブログ:「カルーセルエルドラド」
)。

1907年、ドイツの名工によって作られ、アメリカに渡り、その後日本へ。
2010年に日本で機械遺産に認定されたものだったのです。

今回、ニュースの見出しで「プールは残して」というものがありましたが、
いや何よりこの回転木馬でしょう!この回転木馬がどうなるのか、とても気になります。

さて、韓国語の「メリーゴーランド」で辞書を引こうとしたところ、
日本語が「メリーゴーラウンド」となりました。日本では言いやすい
メリーゴーランドという言い方で定着したのでしょうね。

韓国語は、

회전목마(フェジョンモンマ/回転木馬)

を主に使います。モンマ、と鼻音化するのがポイントです。辞書には

메리고라운드(メリゴラウンドゥ)

も出てきますが、韓国人の先生に聞いたところ、外来語のほうは
ほとんど使わないそうです。

私はメリーゴーランドに乗っている人々を見るのが好きですね。一方、乗った時の
「物足りなさ」「手持ち無沙汰」感はなんとも言えず、この見た目の華やかさと
乗った時の物足りなさのギャップが、これまたたまりません…。

회전목마는 타는 것보다 그냥 보는 것이 좋습니다.
(フェジョンモンマヌン タヌンゴッポダ クニャン ポヌン ゴシ チョッスmニダ
/メリーゴーランドは乗るよりもただ見るのが良いです)

ということで、としまえんの回転木馬は観賞用として最高です。

是非いちど、見てみてください!




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