前々号で、「どうやって過ごしてる?」と、韓国語風の日本語を話してしまったと
紹介しましたが、また韓国語風の日本語を話してしまったことがありました。
このようなシチュエーションです。
とある韓国語関連の勉強会。その世界では有名な先生がいらっしゃり、
私はお名前を存じ上げていました。共通の知り合いもいます。
ありがたくもその先生は当校Facebookをフォローしてくださっており、
たまに「いいね」を頂戴しては「嬉しい」とひそかに思う…そんな感じでした。
その勉強会はオンラインで開かれたのですが、開始前に先生にご挨拶を
しました。
「○○先生、アイケーブリッジの幡野です。はじめまして。これまでお名前は
存じ上げていたのですが、このようにこちらで挨拶をするようになって……」
何事もなく先生が応答してくださいましたが、
「あれっ!?この、’挨拶をするようになって’は、韓国語っぽい!」と、
言った瞬間、思いました。
이렇게...이런 데에서 인사를 하게 돼서...
(イロッケ… イロンデエソ インサルr ハゲトゥェソ
/このように、このような場所でご挨拶するようになり……)
この韓国語だと(私は)違和感ないのですが、日本語にすると、
なんだかオカシイ!
いま考えると、
「この間、きちんとご挨拶もできず失礼しました。」
こんな日本語が良いですね。
先生はその私の「オカシな韓国語風日本語」に気付かれたでしょうか。
その道のエキスパートでいらっしゃる先生の脳内で瞬間的に韓国語に
置き換わり、気付かれなかった、なんてことは……きっとないでしょう(笑)。
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- <コンテンツ提供:アイケーブリッジ外語学院>
「言葉を知り、文化を知り、人を知る」をモットーに、東京・虎ノ門で韓国語講座を開講。「趣味の韓国語」、「シゴトの韓国語」などのクラスから実践的な通訳や映像翻訳の技術が学べる講座まで、あらゆるレベル、ニーズに応えています。
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