大リーガー、大谷翔平選手の活躍が熱狂的に報道されたと思ったら、
オリンピックが始まり、少しかき消されているようです。しかし、ぜひ当メルマガで
大谷選手の代名詞、「二刀流」の韓国語をお届けしようと思っていました。

大谷選手は投手としても(投げても)打者としても(打っても)大活躍。
それで、「二刀流」と言われているわけですね。

韓国でも大谷選手はよく報道されていて、「二刀流」は、そのまま
「이도류(イドリュ)」となっているものが多いです。
韓国人の先生にも尋ねてみましたが普通に通じるそうですよ。

1つ、但し書きがされている記事も発見しました。

이도류(투타 겸엽)오타니 쇼헤이가 두 경기 연속 홈런포를 신고했다.
(イドリュ(トゥタ キョモp)オタニ ショヘイガ トゥ キョンギ ヨンソk 
ホmロンポルr シンゴヘッタ/’二刀流(投打兼業)’大谷翔平が
2試合連続でホームランを放った)

ふ~む、この韓国語、いろいろ興味深いです。韓国語は日本語の長音を
省略することが多いので、そのまま読むと、オタニ・ショヘイになってしまいます。
これは仕方がないです…かね。

ホームランは、「홈런(ホmロン)」ですが、「포(ポ)」がついていますね。
これは「砲(ほう)」で、ホームランを大砲のように例えています。

そして、「신고(シンゴ/申告)」ですが、これは私たち日本語話者からすると、
意外な感じがしますね。韓国人の先生に確認したところ、「記録した」
「見せた」というような感覚で使われるらしいです。

大谷翔平選手を初めてきちんとテレビで見たとき、その笑顔に「あら、かわいい」
と思わず言ったところ、次女が「そうなんだよ、そのギャップがすごいんだよ」と
解説。なるほど、力強いプレーと、そのような表情のギャップが大谷選手の
魅力なんでしょう。これからまだ当分、私たちを楽しませてくれそうです。



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