先日、書籍『世界が広がる~推し活韓国語』のオンラインイベントがありました。推す対象のアーティストは同じでも、日韓で推し方が違ったり、影響し合って似ているところ
も出てきていたり、日韓の文化の違いを推し活を通じて知ることができ、とても面白かったです。

ファンレターの添削は3名の方のものを取り上げました。添削をする柳先生が、「こんな手紙をもらったら、本人はとっても嬉しいはず!」と感嘆するほど、素直で、温かくて
、気持ちのこもった手紙ばかりでした。

特別なことを書こうとしなくても、気持ちを素直に伝えるだけで、手紙ってこんなに素敵なものになるんだなぁと改めて感じました。

Kさんの手紙の中に、

오빠의 노랫소리를 들으면 정말 힘이 나요.
(オッパエ ノレッソリルr トゥルミョン チョンマr ヒミ ナヨ/お兄さんの歌声を聞くと本当に元気が出ます)

というフレーズがありました。

まず柳先生が、「推す相手を’오빠(オッパ/お兄さん)’と呼べるのが羨ましい」と笑いを取り…(確かに!)、この노랫소리(ノレッソリ/歌声)は、

음색(ウmセk/[音色])

に置き換えることもできますよ。

とおっしゃっていました。へぇ~! 日本語で「音色(ねいろ、おんしょく)」というと、人の声には使いません…よね。楽器等の音にしか使わないような気がします。

日本語だと、「あの歌手の声が好きなんだ」「歌声にほれぼれする」など、声もしくは歌声を使いますよね。また一つ、勉強になりました^^

イベントは1時間でしたが、新しいことも知り、気分転換にもなり、とても良い時間を過ごすことができました。言葉を学ぶということは、やはり世界が広がることなんだなぁ
と改めて思います。

それでは、また来週お目にかかります!

감사합니다. 안녕히 계십시오.


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