先週土曜、I.K.Bridge韓国語講座のスピーチ大会が開催されました。
スポンサー企業の皆様、そして先生方の献身的なご協力を得、盛会に終える
ことができました。大会当日の様子は近日中にブログにアップさせていただく
予定ですが、速報がてら本日の「知っトク」をお届けしたいと思います。

I.K.Bridge大賞(賞品はオリンパス製ICレコーダー!)に輝いたのは、Fさん。
Fさんはなんと中国語に関しても上級レベルをお持ちで、その中国語の知識を
韓国語の学習にも役立てているとのこと。

本日の「知っトク」は、「비법(ピッポp/秘法、秘密の方法)」。(※発音は、
[비뻡(ピッポp)]と濃音化します) Fさんは、

저는 그럴 때 다음과 같은 비법을 씁니다.
(チョヌン クロルテ タウムゴァ カットゥン ピッポブル スムニダ/
私はそういうとき、次のような秘密の方法を使います)

こんなふうにおっしゃりながら、その「秘法」を披露してくださいました。
「そういうとき」というのは、どんなときなのか、そして「秘法」とはどんな
ものなのかというと……

韓国語の漢字語を、日本語から連想する方法は韓国語学習者ならある程度
心得ていると思うのですが、例えば、「高」「構」「講」などは、日本語では
すべて「コウ」と読みつつも、韓国語は「고」「구」「강」となるものなど
もあり、日本語の知識だけでは限界があるのが現実。しかし、これらの3つの
漢字は中国語はそれぞれ違う読み方をし、中国語がこの母音なら、韓国語は「ㅗ」の
母音、という風に規則的に置き換えられるのだそう。そのカラクリに、会場から
はスピーチ途中、拍手が起こりました。

「韓国」だけで日々お腹いっぱいの私にとっては、「中国」がとてつもなく
大きく感じられるのですが、Fさんを始めとする受講生の皆さん、そして
メルマガの読者の皆さんの中には中国、中国語についても知識が豊富で語学が
堪能な方がいらっしゃるでしょう。「中国」にも足を踏み入れてみると世界が
もっと広がるかも知れない……そんなことを感じた一日でした(イタリア語はどこへ!?笑)

「秘法」をご紹介くださったFさん、ありがとうございます。
そして、大賞受賞、おめでとうございました!



※韓国語を配信・提供したい個人様または法人様は「お問い合わせ」ください。