先日、当校の先生とやりとりをする中で、「あれっ?今なんて言葉だったんだろう」
と思ったものがあったので、ご紹介します。

当校では年に数回、受講生限定の様々なイベントを催しています。いま企画して
いるのが「旧正月イベント~韓国雑煮とキムチ作り体験」。お料理の腕前バツグンの
K先生が「韓国のお正月を体験して欲しい」とご尽力くださることになりました。

K先生はこれまでもいろんな方に韓国料理を教えてこられているのですが、
イベントについて話し合っているとき、その体験談を混ぜながらこんなふうに
おっしゃいました。

일본 분한테 김치 담그는 법을 가르쳐 드리면 호응이 좋더라고요.
(イルボン プナンテ キムチ タムグヌン ポブル カルチョ ドゥリミョン 
ホウンイ チョットラゴヨ/日本の方にキムチの漬け方を教えて差し上げると
〔呼應〕が良いんですよ)

この「호응(ホウン/呼応)」のところで一瞬「あれっ?いまの単語なんだろう」と
思ったのです。文脈から「반응이 좋다(パヌンイ チョッタ/反応が良い)」のことだ
というのはなんとなく分かったのですが……。

「先生、いまの‘ホウン’って……?」と確認し、
「호응이 좋다(ホウンイ チョッタ)」で、「反応が良い」「良い反響が得られる」と
いう意味になることが分かりました。

「반응이 좋았어요」も良いけれど、さっそく「호응이 좋았어요」も使ってみよう!と思いました。
そうそう、「반응」も「호응」も、きちんと通じさせるには「ㅇ(イウン)」パッチムの発音が
鍵を握りますよ~。ㅎㅎ(ふっふっ)



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