先日、当校の先生が韓国文化院主催の韓国語教師週末研修に参加されました。

韓国語教育界で有名な先生も韓国から来日し、2日間の講義が行われます。
当校が使用する教材『美しい韓国語』の著者でいらっしゃる先生の講義
などもあり、非常に充実した内容のようで私も伺う予定だったのですが、
残念ながら行けなくなってしまいました。

そこで後日、参加された先生に当日のお話しを伺ったのですが、先生は
とても興奮した表情で、

「진짜 좋았어요. 가려운 데를 긁어 주는 내용이었어요.」
(チンチャ チョアッソヨ。カリョウンデ ルr クルコジュヌン
ネヨンイオッソヨ/本当に良かったです。かゆいところに手が届く内容でした)

とおっしゃっていました。

今日の「知っトク」は、「かゆいところに手が届く」です。韓国語では
直訳すると「かゆいところを掻いてあげる」という言い方をするのですね。

その後先生から研修についてのいろんなお話をうかがい、「是非、
今度の機会には行きたい!」と思いました。普段韓国語教育の現場に
立ちながら、一方でこういった研修に参加し、いろんな事例や実例を
挙げ、聞き、そして解決法を探すことは、本当に役に立つんです。
参加された先生にとってはまさに「目から鱗」の連続だったことでしょう。

そして私も「かゆいところを掻いてあげる」ことのできるような本を書いたり、
授業を行えるようにしたいな、と改めて思いました。



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