先日授業を終えて先に帰ったはずの先生が10分程して戻ってきました。忘れ物でしょうか。
どうしたのですかと尋ねると、先生がこう言うのです。
「지하철 역까지 가다가 교실에 놓고간 게 있어서 다시 돌아왔어요 .
삽질했어요 .」
(チハリョr リョッカジ カダガ キョシレ ノッコガン ゲ イッソソ タシ トラワッソヨ
サpチレッソヨ /駅まで行ったのですが、教室に忘れ物をしたことに気づいて戻って来ました。
スコップ(シャベル)で掘ってしまいました)
前半部分は予想通りですが、後半でどうしてスコップが出てくるのでしょう。頭の中に
クエスチョンマークが並びます。
삽질하다 という表現をNaver国語辞典で調べてみると二つの意味があるようです。
1. 삽으로 땅을 파거나 흙을 퍼내다.
(サブロ タンウr パゴナ フグr ポネダ / シャベルで土地を掘ったり土を掘り出す。)
2. (속) 헛된 일을 하다 .
(ソk ホッテン イルr ハダ / (俗に)無駄な仕事をする。)
そうです。ここでの意味は2番の意味でした。
よって一番上の訳は 「スコップで掘ってしましました」ではなく
「無駄骨を折ってしまった」ということになります。
軍隊でひとつの部隊が土を掘り、別の部隊が穴を埋めるという、意味もないような訓練が繰り返された
ことから由来しているという説もあるようです。現実味のある説を聞いた為か、自分が毎日やっている
事だからか、 忘れられない表現になりそうです。
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