年末の楽しい話題の一つに「流行語大賞」がありますね。今年も候補が発表され
ました(こちら
)。見ると、「あ~、そうね、あったあった」、「これは意味が分からないな」、
などなど楽しめます。

過去の流行語大賞を見ると(こちら
)、すっかり忘れてしまっているような言葉や
事柄があって、人の記憶はどんどん入っては消え、としていくんだなぁと思います。

今年の候補ワードの中に、「歩きスマホ」がありました。韓国人の友人が以前、
「日本語は‘待ち合わせ’などの複合名詞が抱負で面白い」と言っていましたが
これも日本語的な造語ですよね。

「歩きスマホ」の韓国語ですが、調べてみたところこのように表現されていますね。

걸으면서 스마트폰을 사용하고 있는 사람
(コルミョンソ スマトゥポヌル サヨンハゴ インヌン サラム
/歩きながらスマートフォンを使用している人→歩きスマホをしている人

보행 중 스마트폰 사용이 이제 사회 문제가 되고 있다.
(ポヘンジュン スマトゥポン サヨンイ イジェ サフェ ムンジェガ テゴ イッタ
/歩行中スマートフォン使用がいま社会問題になっている
→歩きスマホがいま社会問題になっている)

やや長くなってしまうのは致し方ありませんね。

最近は駅などで歩きスマホを止めるよう促すアナウンスが流れています。
当校近くのJR新橋駅では、韓国語や中国語でも流れています。

外国から旅行でやってきた韓国人、中国人はそれを聞いて、「日本はそんな
ことまでアナウンス(指図)するのか。細かい国だなぁ」なんて思ってしまうかな、
はたまた、「日本は安全を大切にする国だな」と思ってくれるかな、等々、
想像したりしています。


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