家宅捜索の対象となったのは、警察トップの尹熙根(ユン・ヒグン)警察庁長、金光浩(キム・グァンホ)ソウル警察庁長ら警察上層部のオフィスのほか、ソウル警察庁の情報・警備部長室と112(緊急通報)状況室長室、竜山警察署の情報・警備課長室など。
特別捜査本部は竜山区庁にも捜査員を派遣し、区長室をはじめとする19か所で関連資料などの押収を進めている。ソウル市の消防災難(災害)本部など消防関連の7か所とソウル交通公社本部、梨泰院駅も家宅捜索中だ。
特別捜査本部は事故に関する容疑者や参考人の携帯電話、ハロウィーンイベント関連の書類、防犯カメラ映像、パソコンに保存されたデータなどを押収する計画にしている。
同本部は今月2日、雑踏事故に関して初の強制捜査に踏み切り、ソウル警察庁や竜山警察署、竜山区庁などの家宅捜索を行った。
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